Piece Modeling Method around an Hole to Reconstruct an Earthenware Vessel
Tsutomu Kinoshita, Yuta Muraki, Katsutsugu Matsuyama, Kouichi Konno · The Journal of the Society for Art and Science · 2012
遺物である土器は,多くの場合が砕けた状態で遺跡から出土する.出土した土器片は,土器の分類から,組み立て,復元までを手作業で行っている場合が多い.このとき,欠落部分は石膏などを用いて人手により埋める必要がある.本論文では,破片が欠落している部分に着目して,欠落部分の周りの形状から,欠落部分を表す曲面形状を表現する手法について述べる.本手法は,まず土器表面にローパスフィルタを施し,表面から文様を取り除く.次に,文様を取り除いた表面を利用して,穴をふさぐ曲面をフィッティングにより生成する.最後に,穴の境界を構成し,その境界とフィッティングした曲面により,トリム曲面を構成する.