A Procedural Modeling of Various-Sized Rocks on the Ground

Kaisei Sakurai, Kazunori Miyata · The Journal of the Society for Art and Science · 2011

本論文では,異なる大きさの岩石の生成・配置手法を提案する.自然界では,大きさが異なる岩石が地面に無造作に配置されている.これまで提案された岩石の生成・配置手法では,岩石の大きさを制御できないため,大きさの異なりを表現できない.本論文では,この問題を解決する生成・配置手法を提案する.本手法では,岩石の形状を2次元のボロノイセルから生成する.母点間の距離を制御したボロノイ図を複数用意し,各ボロノイ図から指定した数のボロノイセルを選択する.これにより大きさの異なるボロノイセルを得る.このとき,ボロノイセルが重ならないように,排他的にボロノイセルを選択する.母点の配置は,Poisson-disk distribution を用いる.Poisson-disk distribution で用いる円形の排他領域の半径を指定することで母点間の距離を変化させ,セルの大きさを制御する.岩石の3次元形状を生成するために,2次元のボロノイセル内に指定した数の頂点を追加し,ドロネー三角化にてメッシュを生成する.つづいて,追加した頂点に高さ情報を付加し,岩石の3次元形状とする.本手法を用いることで異なる大きさの岩石を表現することができ,写実的な自然景観の表現と制作の効率化に貢献する.

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