Shannon Theory
Tomohiko UYEMATSU · IEICE ESS FUNDAMENTALS REVIEW · 2007
シャノン理論とは,情報理論における各種の符号化問題に対して,符号化の限界について研究する分野である.シャノン理論の主要な研究分野は,情報源符号化,通信路符号化,乱数生成,予測,検定などであり,時代とともに広がってきている.小文では,通信路符号化定理を例として取り上げ,シャノン理論の研究対象がどのような問題であるかについて解説するとともに,符号理論との親密な関係を保ちながらシャノン理論がどのように発展してきたかについて概説する.