白書:Understanding Memory Resource Management in VMware ESX 4.1(20100719-3)
virtualization.info 日本語 · www.virtualization.info · 2010
VMware社は先週、自社仮想インフラプラットフォーム向けの大規模な「マイナー」アップデートをリリースした。 このvSphere 4.1には「メモリ圧縮」と呼ばれるものをはじめ、多数の注目すべき新機能が加わっている。 (※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)メモリ圧縮の概念はかなりわかりやすい。もしスワップアウトされたページを圧縮してメインメモリ上の圧縮キャッシュに格納することができれば、そのページに対する次回のアクセスはページを伸張するだけとなり、ディスクアクセスよりも10倍高速になる。メモリ圧縮を使えば、圧縮キャッシュがいっぱいでない限り、圧縮不可能な数ページをスワップアウトさせるだけでよい。つまり、将来的に行われる同期スワップイン操作の回数が減少することになる。したがって、メモリに対するホストのプレッシャーが大きい場合、アプリケーションのパフォーマンスが大幅に向上する可能性がある。ESX 4.1では、スワップの候補になるページだけが圧縮される。つまり、ホストのファイル交換が不要な場合はESXがゲストページを事前に圧縮することはない。言い換えれば、メモリ圧縮はホストのメモリがアンダーコミットの場合でもワークロードのパフォーマンスに影響しないことになる。 これによると、同社は仮想化史上おそらく最も人気の高い白書(メモリオーバーコミットに関連する議論が数年前からあるため)をアップデートしてきた。Understanding Memory Resource Management in VMware ESX 4.1(VMware ESX 4.1におけるメモリリソース管理を理解する)だ。 Hyper-V用の新しいDynamic Memory機能の投入に向け、ハイパーバイザーのメモリ管理啓蒙にMicrosoft社が先ごろ投じた時間を考えれば、この問題の見方について顧客が両社を比較してみても良いのではないだろうか。