ROUTING PROBLEM IN SURVEILLANCE OPERATION AT SEA
Toru Komiya, Masao Mori · Journal of the Operations Research Society of Japan · 1998
日本周辺海域においては, 一般船舶の航路保全・不審船舶の早期発見/対処を目的とする, 航空機による海上監視活動が定期的に実施されている. この際の基準となる飛行経路の設定に関し, 季節的に変動する漁船位置情報や将来位置が予測される船舶の分布に関する情報等が考慮されてこなかった. 本研究では, これらの情報を考慮に入れた, 限られた飛行時間内での効率的な飛行基準経路を設定する方法を提案し, モデル例によりその妥当性を検証した. この方法により, 船舶の将来位置からの逸脱が少ない基準経路の設定が可能となる.