Integration of Geophysical, Geological and Remote Sensing Data Using Fuzzy Set Theory

Wooil M. Moon, Ping AN · GEOINFORMATICS · 1991

特定の探査対象に対しては, 地質学と地球物理学のデータを統合化する定量的方法は, いくつかある.本研究では, 算術合計演算 (本文2.1) とγ演算子 (本文2.2) によるファジィ集合的手法を調査し, カナダのマニトバ地域北部ファーレー湖周辺の9セットからなる地質図と地球物理 (空中磁気EM, IP, 比抵抗, VLF) のデータで検証した.算術合計演算子は論理ORに似た解釈ができ, メンバシップ関数の各データに対して完全補償的であると共に加算的である.これに対して, γ演算子は算術積と算術合計の組合わせで与えられ, メンバシップ関数の各デーダに対して, 異なる補償段階を与える.もし, データの中に非常に高い鉱床有望確率が兄つかり, 一方, そのような兆候が一切見つからなかったとすれば, 高低確率のデータを組み合せた場合の補償によって, 総合的確信度の程度が定まる, 単純に, 確信度の低いデータや鉱床有望性を示さないデータを除くだけであれば, データが元々無かったことと同じであるため, 低い確率と確信度がもたらされるであろう.ファジィ集合を用いることによって, 信頼性の低いデータもそれなりに正当に演算されるため, データが全て用いられると共に全体の確信度も向上する.両演算子によってそれぞれ, 縞状鉄鉱床と非金属鉱床有望地域を抽出する最終的確率分布図が得られたのでDIPIX画像処理システムで重ね合わせ表示した.γは0.9とした.算術合計演算子とγ演算子に伴う補正基準の解釈で, 更なる検討も要することがわかった.

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