Daily use of telecytology in Hokkaido, Japan.

Katsushige Yamashiro, Naoki KAWAMURA, Satoshi MATSUBAYASHI, Kimiko Dota, Kazuhiko IWAMOTO, Tohru HIROSE, Masafumi MURAYAMA, Yukiko ODA, Takae FUJIOKA · 日本臨床細胞学会雑誌 · 1998

北海道に以下のような静止画テレパソロジー・システムを構築した. 1) FTPサーバはインターネット上ならびにダイヤルインサーバを通してデジタル公衆回線に接続されたクライアントと通信できる. 2) デジタルスチルカメラで取り込んだ画像の質はHDTV相当のものである. 3) システムは非常に安価で, 操作が容易, さまざまなコンピュータ・ハードウェア・プラットフォームから独立している.われわれは静止画テレパソロジーを細胞診の遠隔診断に最初に応用すべきと考えた. 札幌から280km離れた市立稚内病院の細胞検査士が転送してきたモニター上の画像を観察するだけでこの5ヵ月間に140以上の症例の診断を日常業務として行った. 電子メール (メーリングリスト) での細胞所見や診断についての討論は迅速かつ十分に行われた. テレサイトロジーは細胞診断を専門に'する医師のいない地域医療に有効なだけでなく, 離れた地域における多数の細胞診断医, 細胞検査士の問の討論, コンサルテーションに有用であると考える.

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