A Method of Hearing Aid Fitting, by Using MCL, Measured with Insert Ear Phone and SPL Meter.

Yoshitomo Fukumoto, Saburo Sugihara, Misao Tomomori, Hiromi Takeuchi · AUDIOLOGY JAPAN · 2001

近年のボリウムのない補聴器では, 補聴器メーカーがコンピュータに内蔵させたフィッティング・ルールで初期設定を行うものであるが, 各メーカーが推奨しているフィッティング・ルールのレスポンスにはルール間に差があり, 実用的ではなかった。MCLにはUCL同様, 個人差が存在するため, 従来の聴力レベルのみからハーフゲインルールまたはその改良法で周波数毎の利得を求めるフィッティング方法には改善の余地がある。 そこで会話に相当するであろう65dBSPLの出力音圧をMCLに, 最大出力を示すであろう90dBSPLの出力音圧をUCLになるように補聴器フィッティングを試みた。 インサートイヤホン・SPLメータを使用すると, MCLとUCLが即時に決定でき, ボリウムのあるアナログ型補聴器の約96%に, ボリウムのないデジタル型補聴器においても約87%に再調整が不要であった。

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