The Latest Refining Technology-Low and High Consistency Refiner Coordinated with Stock Refining Characteristics-

Kazuo Aoshima · JAPAN TAPPI JOURNAL · 2003

近年製紙業界を取り巻く環境は益々厳しさを増し, 特にCO2削減, 原料コスト削減, 動力費削減等の問題が大きく課せられてきた。原料調整分野においてもこれらの問題に取り組まざるを得なくなってきた。特に検討されるべきものの中で動力費削減は, 大きな動力を使用する機器の多い原料調整工程では重要な課題となってきている。その中でも低濃度叩解機は品質に影響を与える一番大きな要素でもあるため, 簡単には変更が出来ないのが実情であった。そこで今回は最近実施されてきた低濃度叩解機の検討に関して新しい叩解機とリファイニング技術を紹介する。また古紙を処理している場合には, 出来るだけ安価な古紙を処理して如何に今まで以上の品質を得られるかを検討することもコスト削減には大きく寄与する。それと同時にリサイクル率が増加して弱くなった紙力強度対策も考慮した技術の開発が必要になった。今回は古紙利用の可能性を広げる機器として高濃度叩解の最新の機器とそのリファイニング技術に関しても紹介する。

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