Run-time Operation-Mode Management on SRAM/DRAM Hybrid Cache

慎哉 橋口, Naoto Fukumoto, Koji Inoue, Kazuaki J. Murakami · 2011

3次元積層された大容量 DRAMをキャッシュとして利用する従来の DRAMスタック 法では,アクセス時間の増加により性能が低下する場合があるという問題点があった. そこで我々は,「高速・小容量キャッシュモード」と「低速・大容量キャッシュモード」 の 2 つの動作モードを,アプリケーションの特性に応じて使い分ける SRAM/DRAM ハイブリッド・キャッシュ・アーキテクチャを提案した1).しかしながら,文献1) では 動作モードの決定法に関しては議論はしていなかった.そこで本稿では,本方式にお けるプログラム実行時の動作モード決定法を提案する.プログラム実行時に得た両動 作モードの L2 キャシュミス率と,性能評価モデルに基づき,より高い性能となる動 作モードを判定し、将来の動作モードを決定する.これにより,アプリケーションの 特性の違いに応じた動作モード決定が可能となる.ベンチマーク・プログラムを用い た定量的評価を行った結果,最大で 3.01 倍,平均で 1.17 倍の性能向上を確認した.

Read the paper · More papers on PaperTik