Implementation of Mobile IPv6 SHAKE

Tomohiro Masuda, Kazumasa Ogi, Hiroshi Mineno, Susumu Ishihara · 2005

近年,モバイルコンピューティングが普及し,いつでも,どこでも インターネットに接続可能になった.また,それらモバイルコンピュー タの中には複数のネットワークインターフェイスを搭載したものもあ り,ユーザは状況に応じて使い分けることが可能である.それらのイン タフェイスのうち,無線 LAN 等を用いた短距離無線通信は高速な通信 が可能である.しかし,外出先でインターネットに接続しようとすると 携帯電話等の比較的低速な広域無線通信サービスを使用せざるを得な い状況が考えられる.そこで筆者らは,ネットワーク資源を有効に活用 するために通信回線共有方式 SHAKE(SHAring multipath procedure for a cluster networK Environment) を提案している.SHAKE は,近隣の端末 と短距離高速リンクを用いてネットワークを構築し,そのネットワーク の外部ホストと通信を行う際に,他の近隣端末のリンクにトラフィック を分散させる.これにより,通信速度・信頼性の向上を図る.筆者らは, この SHAKE を Mobile IPv6 を用いて実現する手法を新たに提案した. 本稿ではこの Mobile IPv6 SHAKE の実装,評価について述べる.

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