A Comparison of Parametric and Non-Parametric Distance Functions

Noriyoshi Nakayama · Iryo To Shakai · 2003

本稿の目的は,包絡分析法(DEA)と修正最小二乗法(COLS)によりわが国の公立病院の技術効率性を計測することと,それら2つの方法から求められた技術効率性を比較することである。そのために,産出指向の距離関数と投入指向の距離関数の2つを,それら2つの推定方法で推定している。結果としては次のことが得られた。計算された技術効率性の平均は,修正最小二乗法による産出指向の距離関数の場合は60.2%,修正最小二乗法による投入指向の距離関数の場合は72.1%,産出指向モデルのDEAによる場合は88.4%,投入指向モデルのDEAによる場合は88.9%であった。また,同じ方法で計算された技術効率性は,産出指向モデルと投入指向モデルの間の相関は高いが,異なった方法で計算された技術効率性の相関は,同じ方法で推計されたものよりも,低くなることがわかった。

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