Energy Saving Introducing Vacuum Box instead of the Belt Drive Extractor

Kanichiro Kadoya · JAPAN TAPPI JOURNAL · 2012

王子板紙(株)釧路工場L―1マシンはライナー原紙を日産1,370t/日で生産している国内最大級のライナーマシンである。L―1マシンの抄造するライナーは3層で構成されており,裏層がフォードリニア,中・表層がベルボンドフォーマーの抄き合わせ構造である。また,1974年の稼動よりフォードリニア部にはベルト駆動式の脱水機が設置されていた。本ベルト駆動式脱水機に使用されるゴムベルトは,年平均1.5反使用していたが,非常に高価であり,用品費の約1割近くを占める上,取替え作業負荷は高いことから,コストが安く,人手の掛からない設備の導入が望まれた。そこで我々は,以下のことを検証し,実施した。1)ベルト駆動式脱水機の駆動電流状況の調査等を行い,昨年5月に撤去2)フラットサクションボックスの脱水能力の選定を行い,同箇所にセラミック製フラットサクションボックスを導入3)真空風量減少による真空源見直し結果として,ルーツブロワー電力として190kWの省エネを図ることが出来ている本報ではその検討と操業経験および効果について報告する。

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