A preliminary study on automatic identification of histological structures in tissue sections.

Tadanori Furuya, Hiroyuki Tako Ishikawa, Shinji Nakamura, Minoru Wakita · Japanese Journal of Oral Biology · 1998

組織切片上の構造抽出を行う場合, 従来は, 手作業によるトレースを行うため, 作業が煩雑であり主観の関与による再現性の低下という問題があった。また, 画像処理によりグレースケールで構造抽出を行う場合には, 特殊な染色方法が必要となり, 一般的な組織観察には不利であった。今回, ヘマトキシリン-エオジン染色が施されたネコ歯周組織切片の画像を入力し, 最尤法により歯と骨の構造抽出を試みた。最尤法とはカラー画像を構成する色情報に基づき, 判別方程式を応用して画像から任意の構造を抽出する方法である。今回開発した方法により, 画像の入力から抽出画像の出力まで20分程度の処理時間で, 歯と骨の自動認識が可能になった。

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