Evaluation of information search task based on modeling of response time using eye movement characteristics

Nobuyasu Furukawa, Atsuo Murata · The Japanese Journal of Ergonomics · 2004

人間の眼球運動特性は情報検索作業における検索戦略と関係が深いことが知られている. 視対象が静止している際の人間の眼球運動は注視と注視間の視線移動 (サッケード) の繰り返しから成り立っている. 情報検索作業における反応時間は注視点数と注視時間によって予測できると考えられ, 反応時間の予測における注視点数と注視時間の寄与の強さを定量的に評価することによって情報検索作業をより深く分析することが可能になる. 注視点数と注視時間によって反応時間を予測する重回帰モデルを求め注視点数の標準偏回帰係数の絶対値を注視時間の標準偏回帰係数の絶対値で除した値をβF/Dと定義し算出したところ, 情報検索が効率的に行われた場合にβF/Dの値は小さくなると考えられ,βF/Dは情報検索作業特性を定量的に評価するうえで有用な指標であることが示唆された.

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