Operating Plan for Continuous Kneading of Electrically Conductive Resin with Analysis of Time Series.

Yoshihisa Mizuno, Keijiro Terashita, Kei Miyanami · KAGAKU KOGAKU RONBUNSHU · 1993

連続混練において一定品質の製品を連続的に生産するには, 主プロセスである混練機の動特性を考慮しなければならない.すなわち低周波域における入出力間での相関性を調べ, その結果に基づいて原料の供給速度などを制御する必要がある.本研究では, 原料供給速度および材料温度の変動を連続混練装置への入力, 流動性の指標である混練トルクを出力として解析した.その結果, 入出力の相関は低周波領域で顕著であった.また, 供給速度および混練温度の低周波数変動が高周波域に比較して大きな値を示すことがわかった.すなわち, 低周波の変動を抑えることにより安定な状態で混練を行うことが可能であることが確認された.これらの結果・考察より, 原料の供給器を制御すれば, 導電性樹脂の導電性を安定させて連続的に得られることを示した.また, 制御の効果は, 押し出し流れに近くなる低供給速度の領域において顕著であることを指摘した.

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