The Latest Developments in Camera Event Capturing Technology

Kari Hirudenn, Takashi Otsuka · JAPAN TAPPI JOURNAL · 2004

断紙は抄紙機やコーターにとって生産効率を損なう厄介な問題である。一段とスピードがアップして操作が複雑化した今日の抄紙機において断紙を減らす事は益々重要となっている。最新のCCDカメラとデジタルイメージプロセシングテクノロジーを応用するデジタル方式断紙録画技術によって断紙の原因を発見しそれを解決する事が可能となってきた。この様なシステムでは抄紙機のウェットエンドからドライエンドに至るまで,或いはコーターにおいてリアルタイムで異常が発生しそうな所謂「クリティカルエリア」を常時監視するものである。断紙が発生するとその異常現象を即,メモリーにダウンロードして断紙の発生直前からの画像を分析可能とする。この様な分析により工場は再び同じ原因による断紙が起らない様に必要な対策を講じる事が可能となる。最近のデジタルイメージプロセシングテクノロジーの発展に伴いこれらのシステムの画像解像力は一段と向上し,可動パーツを最少とする事によって一段と信頼性を高め,断紙のみならずホールの発生やエッジ欠陥に対し自動的に画像分析を行ない録画と同時に異常をアラーム等で警報を発することができる。この様なシステムは今や抄紙機のウェットエンドからドライエンドに至るまで,或いは低抄速のボードマシンからLWC,上質紙,新聞紙,ティシュ等の世界最速マシンに至るまで,あらゆる抄紙機でその有効性が立証されてきた。本稿は監視カメラによる断紙録画技術の最新動向としてペーパーテック社のWebVision Plusシステムを紹介しその概要と特徴を述べる。

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