A study on learning in works and workload.
Yasuaki Fukuta, Hiroki Hori, Takashi Momose, Zojiro Katho, Akemi Tomita, Takao Ohkubo · The Japanese Journal of Ergonomics · 2001
本研究では, 作業内容および作業因子が異なる3種類の習熟実験を行い, 実験作業別に習熟解析を行うとともに, 習熟過程における生体負担を測定し, 作業習熟と生体負担の関係について明らかにした. 結果を要約すると次のようになる.(1) 作業習熟について作業内容および作業因子の異なる3種類の習熟実験を行い, 達成度手法によって解析した. その結果, 作業日数の経過とともに達成度Qは増加し, 習熟が進行していく過程が把握できた.(2) 実験作業別に作業の習熟過程の生体負担を測定した結果, フリッカー値変化率, ピンチ力変化率およびNASA-TLXの各評価では, 作業の繰り返し回数の増加とともに生体負担は減少する傾向が見られた.(3) 作業習熟と生体負担の関係を検討した結果, 作業習熟の進行に伴い生体負担が減少することが明らかになった.(4) 実験作業別に, 習熟を評価できる達成度Qから生体負担を把握できる指標を提示した. その結果, 達成度手法の有効性が確認された.