4-step inference method for natural language propositions involving fuzzy quantifiers and truth-qualifiers
Wataru Okamoto, Shun’ichi Tano, Atsushi Inoue, Ryosuke Fujioka · Journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics · 2003
本論文においては、自然言語対話システムを構築するのに必要な、4ステップの推論方法を提案する。本方法においては、推論QA is F is γ ⇔ Q'''(m'A) is mF is m''γにおいてファジィ量限定詞Q'''を求める(ここで、Q, Q''':ファジィ量限定詞、A:ファジィ主語、m, m, m'':修飾子、F:ファジィ述語、γ:真理値限定詞とする)。我々は、2個のタイプのQに対し、4個のステップの手続きによりQ'''が求められることを示す。これら2個のタイプとは、単調非増加のタイプ(FEW)と単調非減少のタイプ(MOST)である。最初のステップでは、推論QA is F is γ ⇔ Q'(m'A) is F is γを行う。ファジィ主語をA→m'Aに変形し、ファジィ量限定詞Q'を得る。2番目のステップでは、推論Q'(m'A) is F is γ ⇔ Q''(m'A) is mF is γを行う。ファジィ述語をF→mFに変形し、ファジィ量限定詞Q''を得る。3番目のステップでは、推論Q''(m'A) is mF is γ ⇔ Q(m'A) is mF is TTを行う。ファジィ量限定詞をQ''→Qに変形し、真理値限定詞TTを得る。4番目のステップでは、推論Q(m'A) is mF is TT ⇔ Q'''(m'A) is mF is m''γを行う。真理値限定詞をTT→m''γに変形し、ファジィ量限定詞Q'''を得る。上記4ステップにて、ファジィ主語、ファジィ述語、真理値限定詞に同時に変形を加えた場合の推論結果をファジィ量限定詞として得る。