Comparison of Network Services with User Utilities

Akira Watanabe, Masayuki Murata, Hideo Miyahara · Medical Entomology and Zoology · 1999

あらまし 現在,ISP (インターネットサービスプロバイダ)で広く用いられている料金制度は,ISPへの接続時間を基準にし たものである.しかしながら,接続時間は実際のネットワーク資源の使用量を表すものではない.また,近年,イ ンターネットにおける音声や動画像などの実時間アプリケーションの開発も盛んであるが,実時間通信が広く利用 されるようになると,現在の料金制度のもとでは,ユーザ間の公平性が保たれない可能性がある.実時間通信のサ ポートのために,ネットワーク資源を予約することによって通信品質を保証する資源予約型サービスも検討される ようになっているが,帯域予約に必要なコストを含めた評価は十分になされていない.そこで,本論文ではユーザ 効用を通信品質とコストによって定義し,現状の料金制度におけるユーザ効用を明らかにし,また,実時間通信ア プリケーションと従来のデータ通信アプリケーションがネットワーク資源を共有している場合におけるユーザ効用 を調べることによって,料金制度を含めたネットワークサービスの比較評価を行っている. キーワード 料金制度,通信品質,ベストエフォート型サービス,資源予約型サービス,ユーザ効用

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